皆さまこんにちは。こうち食支援ネット理事長の折田でございます。
私たちがめざしたいことは、「食支援団体の連携強化と、食支援の輪の拡大と食支援の充実」であります。
現在、食支援に携わっている支援団体間の連携の強化はもとより、食材提供の側の皆さんと食材を活用して支援を行う皆さんとの連携も深めながら、より多くの県民、団体の皆さんに会員やサポーターとしてこの活動に参加いただくことによって、生活に困窮した方々などへの食支援の輪を広めてまいりたいと考えるところです。
そのうえで、「食材を集める仕組み」「食材の分配機能」「食材を配布する仕組み」それぞれの強化をめざしていきたいと思います。「集める仕組み」では、新たに食材等を提供いただける団体・個人を掘り起こし、食材提供の拡大につなげていきたいと考えますし、「食材の分配機能」としては、提供を受けた食材の在庫情報等を、県内の子ども食堂等支援活動を行っている団体に提供する「食材情報提供システム」を運用していきます。
そして、「食材を配布する仕組み」では、生活困窮者を対象に食材の配布を行う場であるフードパントリーを県内各地につくり、将来的には「支援を必要とする方」を把握することが可能となる地域の拠点にできればと願っているところです。
夢は大きく広がるわけでありますが、実際には一歩一歩着実に進めていくことが大切であると思っております。今後の「こうち食支援ネット」に対しますご支援を心からお願い申し上げます。